新松戸駅と新松戸7丁目の団地を結ぶ新松戸けやき通り。非常に交通量の多い道路です。武蔵野貨物線馬橋支線をくぐるアンダーパスは、自転車の往来も激しく、自転車専用道路の建設が待たれていました。
2022年秋に馬橋方の自転車専用道路が完成したのは既報の通りですが、2023年4月現在、反対側の北小金方にも同様の自転車専用道路が建設されています。
この道路の設計は、元々は歩行者用の階段と自転車用のスロープというものでした。しかし、車椅子の利用者もいますし、階段を嫌う歩行者が自転車用のスロープに流れてしまい、元々自転車用に設計されたであろうスロープは自転車を降りて通行するように案内がされていました。
自転車は本来軽車両で車道を走るべきものです。僕は自転車に乗るときは基本的に(路側んに余裕のない国道6号を除いて)車道を走っていますが、一部の悪質なドライバーは平気でクラクションを鳴らすなどして煽ってきます(道路交通法違反)。
自転車を煽るような危険運転をする人間は教習所からやり直せよと思うのですが、自転車にドライブレコーダーを設置して摘発するというのも、コストの面から考えると、まあ現実的ではないですね。
歩道は自転車通行可の標識がない道路は走っちゃいけないはずなのですが、まあご存知のように無法地帯です。ようやくヘルメットが努力義務になりましたけれど、自転車も定期的に交通安全教室への参加を義務付ける免許制にならないものでしょうか。
閑話休題。それで馬橋方の自転車専用道路は完成したわけですが、前の紹介記事で書いたように動線が非常に危険だったのです。その時に北小金方の整備が待たれるといった趣旨のことを書いたと記憶しています。それがようやく叶うわけです。
2023年4月現在、スロープ部の拡幅のための壁が新たに施設され、これに合わせて自転車専用通行帯と歩道スロープが整備されることになると思われます。
工期は2023年2月20日頃から2023年9月29日頃となっていますので、これが完成すれば、新松戸駅付近で自転車を安全に走らせることができるようになるでしょう。
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