松戸新京成バスは、これまでの乗車区間を指定した紙の定期券から、IC定期券の基準運賃額以内の区間なら路線バスをどこでも乗り降り自由(一部除く)に利用できる「金額式IC定期券」を2023年3月18日に導入します。
高速バスや松戸市コミュニティバスでは利用できないものの、例えば180円の金額式IC定期券を所持していて270円区間で乗降する場合、差額の83円を自動的にIC残高から精算するというもの。購入金額区間と同じ金額であれば乗り放題、乗り越したら差額のみと非常にお得に利用できるようになります。
金額式IC定期券は、お手持ちのSuica・PASMOに定期券情報が記録でき、バスと鉄道の定期券を1枚のICカードにまとめることがでるほか、記名式ICカードであれば再発行もできます。
このほか、高齢者向け割引定期券「松戸新京成プラチナパス」(70歳以上)や学生向け割引定期券「松戸新京成BUS通楽(つうがく)」もICカード式に変更。紙の区間式定期券は2023年3月17日をもって発売終了とのことです。
松戸新京成バスの定期券は、
- 小金原バス案内所
- 松戸駅東口定期券発売所
で購入できます。
松戸営業所(紙敷車庫)は2023年3月17日をもって定期券発売窓口の営業を終了します。
新規・継続ともに利用開始日の14日前より購入出来るとのことです。
追記)松戸新京成バスの定期券販売所は現金のみ取り扱っています。クレジットカードは利用できません。
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