自家焙煎の喫茶店でしかコーヒー豆を購入しないくらいにはコーヒーにうるさいワタクシ。ついにデロンギの温度設定機能付き電気ケトルを購入しました。
以前は南部鉄瓶でお湯を沸かしていたこともあったのですが、手入れが面倒だと家族から不評で。昔一人暮らしをしていたときに使っていたティファールの電気ケトルを引っ張り出して使っていたのです。かれこれ10年以上使っているので買い換えてもいいかなと思っていました。
お湯を沸かしたらハリオのコーヒーケトルにお湯を移しでドリップ。コーヒーは沸騰したお湯では熱すぎるのでコーヒーケトルを直火で使うのは個人的にはあまりオススメしていません。
温度設定機能付き電気ケトルが欲しかったのですよ。手軽だし。でも母は要らないと言っていたのです。お金の無駄だと。もう説得には諦めていました。…そしたら生協(パルシステム)のカタログにデロンギの温度設定機能付き電気ケトルが載っていたのですよ。それを見た母がなんて言ったと思います?
「ちょっと、これお茶の温度もコーヒーの温度もできるじゃない。今の電気ポット、お湯を移すときに横からこぼれるのよねえ、これ買わない?」って。
だからさあ、前からそれ買おうよって言ってたじゃないか。本当にうちの家族は俺がオススメして要らないって言ったやつを何年か経ってから「いいんじゃない?」とか言い出すんだから。我が家では日常茶飯事ですよ。
それで、買いました。そしたら母がはまっちゃってはまっちゃって。「緑茶は低い温度で淹れるんだよ」と言っても「ぬるいお茶なんか飲めるか」とか怒っていたのにこの変わりよう。緑茶も適温で飲めるようになりましたよ。
「お湯を沸かすのに温度調節機能なんかいらない」とか言っているひとがいたら、まずは買ってみてください。便利だから。結局口で何と言っても聞かないんです。反対するひとがいても買っちゃってください。置いてみれば普通に「こっちで淹れたほうが美味しい」って言い始めますから(n=2)。
温度設定ボタンがある関係上、普通のものより少し場所を取ります。でも細口なのでそのままコーヒードリップにも使えますよ。一家に一台、置いてみてはいかがでしょうか。
あ、コーヒーは絶対に豆のまま買って下さいね。ご自宅にミルを置いて、まあ最初は手動でいいですが、「手動のコーヒーミルで豆を挽くときの香りがたまらないなあ」なんていうのは、「たまに」飲むお方だけです。コーヒージャンカーになったら絶対に電動が欲しくなりますよ。
我が家ではボダムの電動グラインダーが15年選手ですが、そろそろ寿命な感じなので買い換えを検討しています。少し値は張りますがカリタのナイスカットミルが欲しいですね。普通に電動ミルは10年以上使えますから日割り計算したら安いものです。
あ、プロペラ式だけは絶対にダメです。均一に挽けないので。
豆は必ず自家焙煎の喫茶店で買って下さい。ハンドピックでクズ豆を除去している丁寧な仕事をする店がオススメです。割れた豆とか雑味でしかないので。
あと、生豆を置いてあって注文してからその場で焙煎機にかけるところは絶対にダメです。焼いてからガスが落ち着くまで寝かす必要がありますし、焙煎士じゃなくてバイトのおばちゃんが操作したやつが美味いと思います?
あまり言うと営業妨害なのでこの辺にしときますが、僕は最近は市川真間の銀河コーヒーで入手することが多いです。あとは東京に馴染みの店がいくつかありますが、松戸市内だと八柱のモキチコーヒーや松戸のカルガモコーヒー、根木内のブリュッケ、浅煎りが好きなら新松戸のユアコーヒーとか。挙げきれないほどありますし、多分未開拓の店も沢山あります。あなたの街の美味しいコーヒー店を教えて下さい。
(一応補足しておくと、叔母が以前アトリエ兼喫茶店を経営していたときは八柱のモキチコーヒーの豆を使っていました。なのでたまに母が買いに行っています)
我が家は食費のうちコーヒー代と酒代が多くを占めているので、喫茶店のレビュー案件とかいただけたら伺いますよ(←何を言っているんだ)。
読者の方は分かってくれていると思うのですが、僕は口に合わないものは書かない主義(というよりも自分の舌に嘘がつけない)ですから、僕がグルメ記事書いている店は基本的に「美味しかった」と言うことです。
…こんな記事を書いていたらなんか喫茶店行きたくなってきちゃったなあ。
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